中古車買取販売のガリバーを運営する株式会社IDOMが、11月10日(金)より個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」と、駐車場予約サービス「akippa(あきっぱ)」と、事業連携を開始した

今回の連携では、ガリバーを中心としたIDOMの店舗でクルマを売買されるユーザーに、Anyca・akippaを通じてクルマ、駐車場を「所有」するだけではなく「シェア」を通した新たな利用の提案を行う。提案は、静岡エリアより順次開始する。

中古車買取販売のビジネスを展開しているガリバーが、顧客に対して「シェア」を促すための取り組みを始めるというのはなかなかできることではない。同社は、今回の連携を通じて「クルマのシェア」にまつわるサービスの拡大を後押しする狙いだ。

IDOMは、「所有」から「サービスへの利用」へと変化し、利用者がクルマの使い方を選ぶ時代を迎えるにあたり、全国にある約500店舗を窓口として顧客にとってクルマにまつわる様々なサービスの導入ハードルを下げる取り組みを広げていくという。