2014年6月から渋谷にあるBAR FOXYをお昼に間借りして運営してきたケニックカレー。カレーを通じたさらなる「たまり場」を作るため、新店舗オープンに向けてクラウドファンディングに挑戦する。現時点で店舗オープン地は未定だという。
ケニックカレーは、オリジナルキーマカレーを提供する飲食店。お店を立ちあげたケニック氏が、15年ほど趣味で作っていたカレーを「美味しい」と言ってくれる人がいたためお店を始めたという。
趣味で行っていたことを間借りで始め、人気が出てきたことから店舗をオープンするためのクラウドファンディングを行うというのが、なんとも今っぽく、夢がある。
ケニック氏は、「新店舗は、仕事はもちろん、ファッション、音楽、アートなど様々なカルチャーをミックスして、たくさんの人に楽しんでもらえる『場』も提供していきたいと思います」と語る。コミュニティや場が注目されるようになってきているが、食が持つ力は強い。良い飲食店は、良い場を作るはずだ。
「そういえば、出会ったのはケニックだったよね」
そんなコミュニケーションが生まれるような状態をケニック氏は目指していくという。