日本ファンドレイジング協会と、韓国SKグループの企業財団であるCenter for Social value EnhancementStudiesによる「アウトカムファンド for IMM」が、社会課題の解決に取り組み、インパクトを創出する4つの事業者を採択した。

同プログラムは、インパクトの創出を志向する事業者を対象に、3年間にわたって年間最大1,000万円の資金提供とインパクト測定・マネジメント(IMM:Impact Measurement and Management)の伴走支援の提供を行うものだ。

50件の応募からインパクトスタートアップ、NPO・IMM等に詳しい専門家で構成される選考委員会による書類・インタビュー選考を経て、株式会社キズキ、Community Nurse Company 株式会社、株式会社スタンドバイ、NPO法人LivEQuality HUBの4社が採択された。

いずれのプレイヤーもそれぞれの領域で活動実績を積み重ねてきている。さらに事業を拡大していくために、新しい支援の仕組みが生まれたことは喜ばしいことだ。インパクト測定・マネジメントの支援を受け、今後どのように事業が成長してインパクトを生み出していくのだろうか。