再生可能エネルギー、EV、蓄電、エネルギー効率・需給最適化、GHG排出量可視化、CCU/CCUS、サーキュラーエコノミー、食/農林水産関連脱炭素技術、カーボンクレジット関連技術など、気候変動領域におけるソリューションも幅広い。

デロイト トーマツ ベンチャーサポートはこれまでに20を超える国や地域のスタートアップやベンチャーキャピタル、投資ファンドとのネットワークを築き、気候変動に関連する様々な領域で大企業とスタートアップとのオープンイノベーションによる新規事業創出のサポートを行ってきた。

そんな同社が今回提供するアクセラレーションプログラムは、これまで個々で提供していた支援サービスを体系化して一貫したプロセスとして提供することで、大企業とスタートアップの事業共創をサポートし、気候変動に対する具体的なアクションの実現を目指すというもの。

同アクセラレーションプログラムでは、気候変動領域におけるグローバルの先進事例をベンチマークにしながら、クライアント企業の事業戦略や課題に応じた取り組み領域を特定。特定した領域におけるスタートアップの発掘や協業などの実行策を幅広く立案する。実効策の評価・優先順位付けを行った上で、詳細なPoC、実行計画を策定していくという流れを想定している。

同アクセラレーションプログラムには、アドバイザーとして、国際環境経済研究所理事、U3イノベーションズ合同会社共同代表竹内純子氏や気候変動関連ビジネスに精通するインクルージョン・ジャパン株式会社吉沢康弘氏が参画。プログラム全体の企画、運営についてアドバイスを行うという。