個人がメディア化する時代にメディアはどうサバイブするか?

世界にソーシャルメディアが生まれ、個人がメディア化するようになってしばらくが経過した。「インフルエンサー」と呼ばれる人々も登場し、情報流通のハブになるかと思われたが、実際には新たな動きが始まっているようだ。

ウェブマーケティングの一線で活躍してきた飯高悠太氏によれば、無数にいる個人が自発的に発信したくなる状態をいかに作るかが、これからの情報浸透の鍵になるという。情報浸透のあり方が変わってきているというのは、企業にとっても、僕たちパブリッシャーにとっても無視できない。

インターネット時代のパブリッシャーは課題だらけだ。次から次へと環境が変わり、常に変化を求められる。RSSと検索、ニュースレターの時代から、ソーシャルメディアに適応し、分散型メディアが潮流になったかと思えば、プラットフォームのアルゴリズムの変化にもて遊ばれてきた。

最近では、いたずらにアテンションをとろうとするメディアの姿勢にも、疑問が投げかけられている。アテンション・エコノミーに陥りやすいアーキテクチャの中で、いかにパブリッシャーが情報浸透をもたらすべきなのだろうか。

フェイクニュースやフィルターバブル、炎上などの問題はありつつも、最近のツイッターへのユーザー回帰の流れにどうにか希望を見出すことはできないか。本当の意味で個人がメディア化が進行し始めた時代において、パブリッシャーはツイッターとどのように付き合うべきなのか。疑問を彼にぶつけてみようと思う。

ゲストプロフィール

飯高 悠太(いいたか ゆうた)
株式会社ホットリンク マーケティング本部 本部長

広告代理店、制作会社、スタートアップで複数のWebサービスやメディアの立ち上げる。2014年4月『ferret』を立ち上げ、創刊編集長に就任。2017年1月株式会社ベーシックの執行役員に就任。2019年1月より現職。東証1部上場企業を含め50社以上のコンサルティングを経験。

Twitter:https://twitter.com/yutaiitaka
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イベント概要

開催日程

1/31(木) 19:30 – 21:30

開催場所

co-ba jinnan(東京都渋谷区神南1丁目20−2 第一清水ビル 3F)

参加費

2,000円

チケット購入

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