世の中には調べてもわからず、人に聞いたりしないとわからないこともある。人に聞きやすいという意味で、今はとてもいい時代だ。
匿名質問サービス「Peing – 質問箱」のiPhoneアプリ・Androidアプリがリリースされたことで、さらに人に質問しやすくなるだろう。
「Peing – 質問箱」はソーシャル・ネットワーキング・サービス「Twitter」上で利用できる匿名型の質問サービスだ。TwitterのTLで質問や回答を多く見かける。中にはあまりにも多く見かけるから見たくない、という人もいるそうだが、それだけ利用頻度が多いということでもある。
「Peing – 質問箱」は、個人開発者が2017年11月にサービスをリリースして間もなく、月間2億PVの巨大サービスへと急成長。株式会社ジラフが2017年12月に同サービスを買収した。買収の翌月には、英語版のリリースを発表するなど、ハイペースで動いている。
今回、アプリがリリースされたことで、さらに多くのユーザーが利用するようになるはずだ。Yahoo知恵袋がPCブラウザ時代のQ&Aサービスとしてのポジションを確立したように、Peingはスマホ・ソーシャル時代におけるQ&Aサービスとしての地位を確立できるかもしれない。