京浜急行電鉄、三浦市など官民5者で運営するみうらレンタサイクル運営協議会は、産学異業種7者で三浦半島エリアの活性化に取り組む三浦半島地域活性化協議会、株式会社自転車創業と共同で、大学生による「サイクルツーリズム」による観光振興をプロデュースするため、関東学院大学、横浜市立大学の学生によるワークショップを開催する。
みうらレンタサイクルは今年4月に正式に運営を開始して以降、利用実績が前年の約1.5倍で推移するなど、新たなアクティビティとして支持を広げている。今回、三浦半島地域活性化協議会と協業することにより、若い世代のニーズを把握し、新たな顧客層獲得による観光振興を図る。
自転車WEBメディア「FRAME(フレイム)」を運営する株式会社自転車創業とタイアップすることで、同社の新規WEBサービス「FRAME OUT(フレイムアウト)」などで情報発信を行う。
ワークショップの成果として、参加学生によるモデルコースを作成し「FRAME OUT」内で公開するほか、みうらレンタサイクルにおける今後のキャンペーンとして展開していくことも計画しているという。