営業向け働き方改革ツール「Senses」を提供する株式会社マツリカは、Sansan株式会社が提供する法人向け名刺管理サービス「Sansan」とAPIによるツール間のデータ連携を開始したことを発表した。
Sensesは、営業現場の顧客に対する活動履歴を残すことにより、営業活動の確認や分析、ナレッジの共有を行うことができるクラウド型SFA。SensesにはGmailやOffice365 Outlookとのメール連携機能があり、登録した宛先にメールを送ると、自動的に送信内容をSensesに記録する。
今回の連携により、Sansanで取り込んだ名刺の情報がSensesの顧客情報に自動で同期、反映され、顧客情報をSensesで活用できるようになる。名刺情報を自動的にSensesに取り込むことで、メールをはじめとした営業活動の履歴を入力する負荷が軽減、容易になり、現場の営業活動はさらに効率的になる。
Sensesのユーザーからは、マーケティングオートメーションや請求管理ツールとの連携要望が多く届いているという。Sensesは今後も営業の働き方を改革するために、他のシステム連携との機能開発を進めていく方針だ。