2017年3月29日、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズが、同社の運用するファンドを通じて、医療・介護業界の求人サイト「ジョブメドレー」やオンライン病気事典「MEDLEY」、オンライン診療アプリ「CLINICS」、介護施設の口コミサイト「介護のほんね」を展開している株式会社メドレーに出資した

平成27年8月の行政通達により遠隔診療の緩和的解釈が明確化され、都市型の遠隔診療の市場が生まれた。メドレーは病院・クリニック向けに遠隔診療を行うことができるプラットフォームサービスの提供を開始しており、ユーザにとっても診療までの待ち時間短縮や継続治療の向上に繋がると考えられている。

メドレーが開発しているサービスと、NTTドコモが提供する「母子健康手帳アプリ」や、「おくすり手帳Link®」など、個人に寄り添うサービスとは親和性が高く、今後の医療分野において新たな価値創造に貢献するものと期待しているという。