循環葬®︎「RETURN TO NATURE」を運営するat FOREST株式会社は10月21日、プレシリーズAラウンドにて2.5億円の資金調達を実施したと発表した。アニマルスピリッツ合同会社がリード投資家を務めた。融資と合わせた累計調達額は3億900万円となる。
同社は今回の調達資金を活用し、循環葬®︎の提供拠点を都市圏を中心に拡大する方針だ。循環葬®︎とは、墓標を含めて何も残さず、遺骨を森林に埋葬するサービス。森林資源学や土壌学の専門家の監修のもと、100年・200年先の未来を見据えた森づくりに取り組んでいる。
同社によると、2025年8月には大阪の能勢妙見山に続く第二拠点として千葉の真野寺をオープンし、順調に契約数を伸ばしている。売上実績は前年比1049%の成長を記録した。

近年、少子高齢化や核家族化などを背景に墓の継承問題が深刻化しており、公営墓地の管理費滞納発生率は55%に達している。同社が2025年に実施した調査では、60代の5人に1人が自然葬に関心を持っているという。
代表取締役CEOの小池友紀氏は「長期的に森と関わる企業として、地に根を張りながら、自然回帰を願う方々の選択肢として確立していきます」とコメントしている。