人と自然にやさしい循環葬®︎「RETURN TO NATURE」を監修するat FOREST株式会社が、Headline Asia、ABCドリームベンチャーズ、coconala Skill Partnersらを投資家とする資金調達を実施した。
同社は、2023年6月30日に能勢妙見山にて、循環葬®︎「RETURN TO NATURE」の運営を開始。「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、墓標も何も残さず、土壌学の専門家監修のもと遺骨を森林に埋葬するサービスを展開してきた。
今回調達した資金は、同社が「森のメンバー」と呼ぶ契約者と遺族の体験価値向上のための取り組みと、森づくりや自然体験イベントを含むマーケティング・プロモーション活動、そしてRETURN TO NATUREのブランドをつくる仲間づくりに充当するという。
同社の事業は、スタートアップ的に成長していくものではないと考えられるが、事業投資のためには原資も必要だ。今回のシードラウンドの資金調達を経て、事業が目指す速度での成長をいかに実現していくのかにも着目したい。