同社は、2022年度より全国の小中高にて義務化された「総合的な探究の時間」向けに3ヶ月間の伴走型ソーシャルアントレプレナーシップ体験プログラム「MoonShot」を提供してきた。創業メンバーは高校生の頃から活動をしてきており、小中高の世代に対する機会を広げていこうという熱量がうかがえる。

今後、進学支援事業の「MoonAcademy」、U-20向けのインパクトファンド「MoonImpactCapital」、そして長期的な就職支援を行う「MoonCareer」などの事業を展開していくことを構想している。今回調達した資金は、全国の自治体との連携強化、「MoonShot」や関連事業の構築と拡大に必要な人材の採用に投資するという。