MeetingBarとは?

MeetingBarは、さまざまなオンライン会議ツールと連携して、カレンダーの予定をMacのメニューバーに表示、会議時間を通知してくれるツールだ。予定の確認はもちろん、通知をクリックするだけで会議に参加できる。

カレンダーツールはGoogleカレンダーやExchange, Office 365、Yahoo、iCloudなどに対応。オンライン会議ツールはGoogle Meet、Zoom、Microsoft Teams、Skype、Wherebyなど主要なツールをほぼ網羅している。

MeetingBarの設定方法

以下に設定方法と基本的な使い方を紹介する。

  1. MeetingBarをAppStoreからダウンロードする
  2. アプリを起動すると以下の画面が表示される。ここでは「次のミーティングに参加するためのショートカットキー」や「ミーティングを作成するためのショートカットキー」を設定できる(後でも設定は可能)
  3. 「カレンダーの設定」をクリックすると、以下の画面が表示される。MacカレンダーやGoogleカレンダーを選択できる。筆者は仕事で利用するGoogleカレンダーを選択した。
  4. 次の画面で表示するカレンダーを選択し、「アプリを開始する」ボタンをクリックする。
  5. 設定が完了するとメニューバーに予定が表示される。予定をクリックすると、以下のような小さなウィンドウが開き、その日に予定されているオンライン会議を一覧したり、ミーテイングを新たに作成したりできる。
  6. オンライン会議が開始する前の通知の設定は「一般」から行える。
  7. 設定を行うと、イベント開始前に通知が表示される。 

予定が表示されない場合

メニューバーに複数のアイコンが表示されている場合、表示する文字数によっては、以下のようにメニューバーに予定が表示されなくなってしまうことがあった。

その場合は「外観」タブに移動し、「ステータスバー」の「タイトル」を「50文字に切り詰める」から10文字や5文字などに減らす。

すると、以下のように予定が表示されるようになるので、もしアイコンが表示されない方がいたら、試してみてほしい。

オンライン会議の小さなストレスを解消し、生産性を高める

MeetingBarを使い始めてから、「あと5分後にミーティングだな」と頭の片隅に置いて作業をする必要がなくなった。些細な変化だが、地理も積もれば。リモートワーク環境での生産性が高まったように思う。気になる方は、ぜひAppStoreからダウンロードして試してみてほしい。