障がい者就労支援施設と企業のマッチングを行う株式会社ミンナのミカタHD資金調達を実施した。同社は、全国の就労支援施設と企業をマッチングするプラットフォーム「ミンナのシゴト」を運営する企業だ。

ITデータ作成や倉庫業務等についてBPOサービスを求める企業と、仕事の受注先を探す就労支援施設をマッチングすることで、障がいを持つ人々が企業現場で活躍する機会を創る仕組みを提供している。

今回の資金調達ラウンドは、KIBOW社会投資ファンドがリードを担い、澤田インベストメント株式会社との共同出資。今回の調達で、ミンナのミカタHDの資金調達額は合計5,000万円となった。

ミンナのミカタHDは、これまでに株式会社鎌倉新書やブックオフグループホールディングス株式会社といった大企業を始めとして、約80社の受注実績を積み上げてきた。今回の増資を通じ、企業開拓により力を入れることで、障がいのある人々が活躍できる機会をより広く、多様に創り出すことを目指していく。

KIBOWは出資に加えて、社外取締役として株式会社グロービスコーポレートエデュケーション部マネージャーの東樹敏明氏を選任し、その経営を支援する。