#deleteC大作戦は、「あつまれ、想い」をスローガンに掲げ、SNSでの1投稿が100円、1リアクション10円ががん治療研究への寄付につながるアクションだ。2021年に開催された際は、2万件の投稿、79万回以上のリアクションが行われ、計5,000万アカウントへリーチした。

3年目となる今年の参加企業・団体には、Z世代であるクラーク記念国際高等学校 東京キャンパスと横浜キャンパスの有志の生徒、若手リーダーである京丹後青年会議所等が加わり、現段階で14企業・団体を上回っているという。

deleteCが目指しているのは、個人、企業、組織、世代、業界などの立場を越え、がんを治せる病気にしたい、という想いを自由に意思表示することで、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることへの貢献だ。

寄付というお金の流れへの挑戦、人々の参加を促す仕掛け、息苦しさが漂い意思表示をすることが憚られるSNSにおけるポジティブなアクションの促しなど、様々な観点から#deleteC大作戦の活動は応援したい。