Nature Japan 株式会社が2017年8月29日より、エアコンをスマート化するIoTプロダクト「Nature Remo (ネイチャー リモ)」の予約受付を開始した。Nature Remoは、戸外からエアコンを含めた家電のリモコン操作をおこなうことができるIoTプロダクト。正式発売は10月を予定し、8月29日より特別価格9,980円で予約の受付を行う。

「Nature Remo」は、室内に設置するデバイスとスマートフォンアプリとで構成される。デバイスとスマホが連動することで、帰宅前に室内の温度を確認してエアコンをONにしたり、外出時に消し忘れた場合には戸外から電源をOFFにしたりという操作が可能だ。

同サービスは、IFTTT (If This Then That)に公開している。IFTTTを経由することで、GoogleアシスタントやAmazon Echoなどといったスマートホームデバイスとも連携できる。近日中には、Nature RemoのAPIを公開する予定だという。

「Nature Remo」は、2016年にKickstarterやMakuakeを通じてクラウドファンディングで資金を調達。デバイスの開発にも苦戦したようだが、いよいよ発売が目前に迫ってきた。

日本人スタートアップがエアコンをスマート化するIoT「Nature Remo」で海外に挑戦

エアコンをスマート化するIoTデバイス「Nature Remo」が日本でもクラウドファンディングを開始