株式会社カオナビが、クラウド人材管理ツール「カオナビ」のAPIを提供開始した。基幹システムやユーザーが自社開発したシステムのほか、労務や勤怠をはじめとした他社が提供する HR テクノロジーサービスとのデータ連携が可能になり、人材管理業務の効率化や生産性向上が期待される。

「カオナビ」は、従業員の顔写真を見ながら評価や抜擢、人材配置のシミュレーションなど人材管理ができるクラウドサービスとして、IT・Web サービス業をはじめ飲食・外食業、アパレル・流通業、保育業、スポーツ業界など 550 社以上の多様な業種、企業規模のユーザーに利用されているツールだ。

HR Tech関連サービスは多数誕生している。他社サービスとの連携に関する要望が多く寄せられていたことから、APIの提供に至ったという。