Microsoftが目の不自由な人を支援できるアプリ「Seeing AI」を開発した。

無料のiOSアプリとして米国などで7月12日にリリースされた同アプリは、カメラを向けると写っているものを教えてくれる。

カメラを公園に向ければ、その風景の様子を教えてくれ、人物に向ければその人の表情を教えてくれ、製品をスキャンすれば説明することも可能だという。

「ユーザーの周囲の世界をナレーションする」−−マイクロソフトは「Seeing AI」についてこう語る。目の不自由な人の目となり、ガイドしてくれる。

テクノロジーによる支援に取り組むのはMicrosoftだけに限らない。Appleなど様々なプレイヤーが、アクセシビリティに取り組んでいる。

様々な領域で、テクノロジーやデザインの力でアクセシビリティに取り組む動きが起きてきている。今後の進歩に期待したい。