スマイルズがちょっとユニークな新規事業を始めた。「業務外業務」は、ユニークなスマイルズ代表遠山氏をはじめとする様々な能力を持った人物が「商品」としていくつかの「サービス」を提供する。

遠山氏の他には、たとえば森岡書店のオーナーにより「本棚を埋める」という商品などがある。

スキルシェアのマーケットのようだが、他のマーケットにはない商品が多い印象だ。「既存事業を自分たちがやるとどうなるか」を考えるスマイルズらしい。

「業務外業務」という名前には、業務を施す側も受容する側も、知らなかった自分外の自分を知る、体験することの大切さが込められている。「外」の自分を知ることで、思考外思考、居心地外の居心地を体験し、あがいたり、躊躇したりしながら、これまでの当たり前から外れてみる。

サービスに関わる人が、自らの殻を破るためのサービスと言えそうだ。