株式会社ビースポークは、2017年7月1日より訪日外国人向けAIチャットコンシェルジュ「Bebot」の中国語サービス提供を開始した。まず導入されたのは、なんばオリエンタルホテル。「Bebot」の中国語版の正式サービス提供となる。

「Bebot」は、365日いつでも訪日外国人の質問やリクエストにリアルタイムで多言語対応することができるチャットボット。カンデオホテルズ上野公園やホリデイ・イン大阪難波といった宿泊施設や、レンタカーサービス「タイムズ カー レンタル」にてサービス提供を開始している。

2015年の段階で、訪日外国人に占める中国人の比率は25%を越えている。中国語で対応できるようにすることは、ホテル等のサービス業にとっては間違いなく必要なことだろう。