2017年6月28日、荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営するecbo株式会社が福岡進出を発表した。「ecbo cloak」は今年1月に東京都内でスタートし、京都、大阪とわずかな期間で提供エリアを拡大してきた。

「ecbo cloak」は、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」とをつなぐシェアリングサービス。カフェやショップを荷物預かり所にし、ユーザーはスマートフォン等を通じて荷物を預けることができる。荷物を一時的に預けることで、手ぶらで観光を楽しむことができる。

4月に京都、5月に大阪でオープンし、6月に福岡で正式にサービスを開始。一ヶ月ごとに展開エリアを拡大している。

福岡で提携しているスポットは、観光施設「博多町家ふるさと館」、人気ヘアサロン「OPShair」、スタートアップ支援施設FUKUOKA growth next 内「ハニー珈琲」、縁結びで有名な神社「鳥飼八幡宮」、「SUiTO FUKUOKA」など。

福岡市内は空港からのアクセスが非常に良い。中心地である天神・博多エリアには商業施設や飲食店が密集しており、荷物を預けることが可能になれば、福岡を訪れる人々は、フットワーク軽く市内を楽しむことができそうだ。