オンライン通話のツールとして知られていた「Skype」がリデザインされ、様々な機能が追加された。Skypeとしては大きなアップデートだ。

これまでビジネス面でオンラインミーティングに使われるツールとしてのイメージがあったが、今回のアップデートでより日常のコミュニケーションを楽しむためのツールとして変化した。

新たな機能として、写真、メッセージ、絵文字、ステッカーをリアルタイムで共有し、メッセージに反応するためにGIF、ステッカー、Mojiを使用できるようになり、コンサートのチケットを購入したり、料理のレシピを見つけたりといったことも可能になった。加えて、友達や家族の1週間のスナップショットをフォローしてリアクションすることも可能になった。

ようやくSkypeの他のメッセンジャープラットフォームと同様のチャットにおける変化を行い、チャット上から様々なサービスへとつながった。加えて、SnapchatやInstagramのLive、MessengerのMy Dayなどに近い機能も備わった。

新たなSkypeはAndroid、iOS、Windows、および Mac でも近日中にリリースされる。他のチャットサービス等と比べると、動き出しが重かったが、Skypeのアクティブユーザーは3億人ほど存在している。Skype上で可能なことが増えれば、Skype上で時間を過ごすユーザーの数も増えるかもしれない。