本日、ecbo株式会社は荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」の大阪進出を発表した

ecbo cloakは、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」とをつなぐシェアリングサービス。サービスに登録することで、多種多様なスペースを荷物預かり所にし、荷物を預ける場所に困っていたユーザーをサポートする。

今年1月に東京都内でスタートし、4月26日には関西では初となる京都でオープン。京都オープンからわずか1ヶ月で大阪エリアにも正式にサービスを開始した。

昨年大阪を訪れた外国人観光客数は941万人に上る。ecboによれば、NYタイムズ紙が選ぶ「今年行くべき世界の都市2017」には大阪が単独で選ばれるなど、世界からの注目度が高まっている。関西国際空港の国際線にはLCC専用の施設をつくり、地域としても積極的に旅行者を受け入れる体制を整えている。

大阪ではまず30店舗がecbo cloakに加盟。道頓堀沿いには荷物預かり所・観光案内所として営業している「LINE-UP INC.」、黒門市場の近くにはたこ焼き体験ができる民泊カフェ「ええ庵インフォメーションカフェ」に加えて、心斎橋にある本格中華料理店「大成閣」や、天ぷら乗せ放題の天丼ランチが有名な「旬菜鮮魚てつたろう梅田中崎町店」などの飲食店も名を連ねる。

同社は2017年度内に全国10,000店舗の加盟を目指しており、今後も福岡をはじめとする主要都市に進出していくことを予定している。