コワーキングスペースを運営する「WeWork」がフィットネスビジネスに参入しようとしていることを、Quartzが報じている

オープン予定とされているのは、ニューヨークのWeWorkのスペースの付近のようだ。WeWorkは同社のサイト上で、フィットネス部門に関する求人をかけている

WeWorkは、すでに「WeWork Wellness」というアプリをリリースしており、これはWeWorkのメンバーやそれ以外の人々がサインアップすることでヨガやピラティス、キックボクシング、クラヴマガなどのクラスを予約できるというもの。これらのクラスは共有のスペースや屋上等で開催されている。

クラスを予約できるアプリに加えて、実際にジムも運営するとなれば、頻繁に利用される空間となりそうだ。WeWork Wellnessは、仕事を軸にしているWeWorkの会員にとってもメリットが大きく、WeWorkが運営する共同アパートメント「WeLive」の居住者にとっても関係のある領域だ。

会員、アプリ、実空間。WeWorkはこれらを織り交ぜながら、人々の暮らしに寄り添ったサービス展開をしていきそうだ。