クリエイター⽀援事業を⼿がける株式会社サーチフィールドが運営する地域特化クラウドファンディング「FAAVO」が、宮崎で新たなプロジェクトをスタートした。FAAVOは宮崎にオフィスを移して以降、クラウドファンディングによる商店街再⽣プロジェクトとして、商店街の看板のらくがきを消すプロジェクトを⽪切りに、商店街のコーヒー店のプロジェクトの⽀援を⾏ってきた。

クラウドファンディングによる商店街再⽣プロジェクトの第三弾としてスタートしたのが、宮崎県市街地初のコワーキングスペースとデリカテッセンカフェを併設した複合施設「若草 HUTTE」のオープンを支援するプロジェクトだ。「若草 Hutte」は、宮崎市の中⼼市街地にある空きビルをリノベーションした複合施設として今夏オープン予定。

同施設に入るコワーキングスペースは、東京渋⾕を本拠地に全国に拠点を持つco-ba。 「co-ba MIYAZAKI若草通り」という名称で宮崎県市街地初のコワーキングスペースとして運営される。今回のクラウドファンディングで幅広い層から資⾦を募ることで、美郷町の魅⼒、林業の重要性を再確認するきっかけを作る狙いだ。

⽬標⾦額は50万円。⼀⼝500円から支援を受付けており、極上原⽊⼲し椎茸や美郷町農産物加⼯⾷品詰め合わせセットなどのリターンを⼿に⼊れることができる。同プロジェクトは、FAAVO で導⼊を予定している⽬標⾦額に達しなくてもプロジェクトが成⽴となるオール・イン⽅式(実⾏確約型)のテストプロジェクトとなっている。