フリマアプリ「メルカリ」を開発、運営するメルカリが新たに本・CD・DVD専門の姉妹フリマアプリ「メルカリ カウル」をリリースした

カウルは、本・CD・DVD/Blu-rayのバーコードにアプリをかざすだけで、商品情報(タイトル・著者/アーティスト名・発売日・定価等)が自動で入力され、商品登録が可能なフリマアプリ。

現在、メルカリでは1日に100万品以上の商品が出品され、月間流通額は100億円超に達しており、本・CD・DVD/ブルーレイなどを含む「エンタメ・ホビー」カテゴリの出品は全体の22%を占めるなど活発に取引されていた。一部のカテゴリに特化し使い勝手を向上した専用アプリを提供することで、取引を活発にする狙いがある。

カウルでは、売れやすい価格も過去の取引傾向から自動で提案されるるため、価格も簡単に決められるという。カウル内での購入履歴からも出品可能となっており、読み終わった本をすぐに売りに出すこともできる。買ったものをすぐ売りに出すことができるようになるため、流通は活発になりそうだ。カウルを使って出品するとメルカリにも同時出品されるため、買い手がつかない可能性も低くなる。

今後、カウル上で中古の商品だけでなく新刊の販売も行うことを予定しており、6月にはAndroid版の提供を予定しているという。