社内コミュニケーションツール「Slack」は有料版にすると、1つのチャンネルになら無料で追加可能なゲストアカウントが発行できる。

働き方は多様化しており、ゲストアカウントでチームに関わる人も様々だ。Slackはゲストアカウントをさらに便利に利用できるようにするために、新たな機能を2つ追加した。

1つは、「タイムリミット」機能だ。一時的なプロジェクトに参加してもらうために、ゲストアカウントでSlackに招待し、プロジェクトが終わった後も参加し続けている、なんてことは起こりうる。

「タイムリミット」機能はゲストアカウントで招待するユーザーがいつまで参加するのかをあらかじめ設定できる機能。これでチームから外し忘れる、といったことはなくなる。

もう1つの機能は、アカウントのプロフィール画面でゲストアカウントのステータスがわかるようにする機能だ。ゲストアカウントかどうか、いつまでチームに参加予定なのかがすぐに確認できるようになった。

リモートワークや複業といった働き方が社会に浸透していくためには、働き方にフィットするツールも必要になる。今回のSlackの機能追加は時流に対応しているものと言えそうだ。

via Slack Blog