株式会社幸和製作所が、5月1日に東京都港区新橋に介護ロボット機器の開発拠点となる「ロボティクスR&Dセンター」を開設した

同R&Dセンターでは、成長が見込まれる介護ロボット市場に対応し、これまでシルバーカーや歩行車の開発で培ってきた技術を最新のロボットテクノロジーに応用することで、使用者の立場に立った新製品の開発を目指す。

幸和製作所は、介護保険対象機器となったロボット歩行車「リトルキーパス」や駆動モーターやバッテリーの小型化に成功した「リトルキーパスS」等の開発を行ってきた。今後、さらなる小型化・軽量化による汎用性の向上、制御機能の高度化によるユーザー・インターフェイスの向上を目指すという。

ロボットと分けて考えることはできない「IoT」や「ICT」「AI」といった技術との組み合わせも行いながら、生活支援型デバイスの開発を行っていく。