2016年8月4日に経済産業省が国内外に向け、日本の魅力を写真で伝える観光オープンプラットフォーム「PHOTO METI PROJECT」のウェブサイトをオープンした。

掲載されている写真の美しさだけではなく、美しい写真を活用できるようにクリエイティブコモンズライセンスを活用できるようにしたことなどでも注目を集めた。

経産省が日本の魅力を写真で伝える観光プラットフォーム「PHOTO METI」を公開、デザインはライゾマティクス

「PHOTO METI PROJECT」のウェブサイトは、「FIND/47」と名称を変えてリニューアルされた。

掲載されるのは以前と変わらず、日本各地の美しい自然、歴史的な建造物、地域のお祭りや行事などの「情景写真」だ。

こうした美しい風景写真は、プロ、アマ問わず様々な写真家がこれまでも撮り続けてきていた。

「FIND/47」では、こうした美しい写真たちを世界中の人が自由に使える仕組みを構築することを目指している。

写真や写真を撮影する旅行者が写真を投稿し、デザイナーや編集者などが写真を利用する。撮影したり、活用したりしなくとも、サイトを閲覧するだけでも、美しい景色たちを音楽とともに楽しむことができる。

サイト内での美しい景色との出会い方は2パターンある。

探す」ページにはエリアから、シーンから、季節から日本の写真を探すことができるようになっている。

だが、検索という行動はドリルダウンであるため、”偶然”は生まれにくい。

そこで「FIND/47」では「出会う」という機能も用意されている。日本各地の景色がランダムで表示され、サイトを訪れたユーザーたちは未知の景色に出会うこともできる。

画像の詳細情報のページからはサイズごとにダウンロードすることもできるし、ソーシャルメディアに投稿してシェアすることも可能だ。

ぜひ「FIND/47」で日本の美しい景色に触れてみてほしい。