ホテルや、レストラン・カフェ、商業施設、公共施設などまちづくりにつながる事業企画、建築設計、店舗運営を手がけるUDSは、4月20日に東京・原宿の自社オフィス1階に、まちに開かれた社員食堂「リラックス食堂HARAJUKU」をオープンする

UDSではこれまでにも仙台・滋賀・大阪・広島4拠点で学生食堂「リラックス食堂」を運営してきた。「リラックス食堂HARAJUKU」は「リラックス食堂」の新たな展開となる、自社社員に加えて、地域にも開いた食堂だ。

「リラックス食堂HARAJUKU」は、先進国の人々が開発途上国の子どもたちと食事を分かち合うことをコンセプトにしたプログラム「TABLE FOR TWO」に参画。ランチ1食につき20円が、開発途上国の子どもの学校給食のために寄付される仕組みを取り入れる。

あらゆる建物の「1階」は”グラウンドレベル”としてまちづくり的にも注目されている空間だ。そこに地域に開かれた社員食堂が生まれることは街の風景に少なからず影響を与えるのではないだろうか。