WHILL株式会社は、新型モデルのパーソナルモビリティ「WHILL Model C(ウィル モデル シー)」を開発、2017年4月13日より予約販売を開始した。出荷開始は、6月を予定している。

当社は2014年に初号機となるパーソナルモビリティ「WHILL Model A」を発売し、現在までに日米で約1,000台を販売してきた。

今回開発された新モデルでは「WHILL Model A」のデザインや走行性能を継承しつつ、車載性や収納性を高める分解機能、取り外し可能な軽量バッテリー、カラーバリエーションの追加、3G回線搭載によるサービス提供などの新機能を搭載している。

『WHILL Model C』は工具不要で本体を3つに分解可能だ。本体重量はWHILL Model Aから約55%の軽量化が実現され、外出、旅行先に車に積んで運搬したり、玄関などの小さなスペースに分解して収納したりできる。

その他にも、片流れ防止機能、音声案内機能、ショッピングバスケットやワイヤレスで使用できるスマートキーの採用など、ライフスタイルに合わせて外出時の使い勝手を向上する機能も新たに搭載。

専用アプリケーション「WHILLアプリ」をスマートフォン等にダウンロードすることで、細かな速度や加速度の設定を行ったり、スマートフォンなどをリモコンとして『WHILL Model C』を移動したりすることが可能だという。