2017年4月3日(月)、民泊・ホテル・旅館に特化したクラウドソーシングサービス「mister suite (ミスタースイート)」を展開する株式会社SQUEEZEが、新たに民泊からマンスリーまで物件の短期貸しを一元管理できるクラウドツール「suitebook(スイートブック)」のβ版をリリースした

SQUEEZEは、ホテル・民泊・旅館といった宿泊事業に特化し、運用業務をタスクごとに専業の登録ユーザーとマッチングする効率的なクラウドソーシングサービス「mister suite(ミスタースイート)」を展開しているスタートアップ。

同社が開発した新ツールsuitebookは、mister suiteより管理物件の予約や清掃管理のシステム部分を切り出したSaaSモデル型サービスだ。民泊・ホテル・旅館物件オーナーだけでなく、不動産管理業者など、特にマンスリーなどの短期貸しの管理などにも使えるツールとして開発された。

マンスリーマンション・民泊を含む物件の短期貸しは、オペレーションから予約、契約、入金管理など工数が多く、管理が煩雑になりがち。suitebookを使い、物件状況を一元管理することで、物件の稼働率、必要なタスクを一目で把握することが可能になるという。同サービスで提供される機能は下記のようなものが挙げられる。

  • 複数の民泊(Airbnb)アカウント管理
  • 滞在・予約・清掃などのスケジュールを一元管理
  • 清掃スタッフとのコミュニケーション一元管理
  • 民泊サイト以外の予約情報追加
  • 客室単価、売り止め設定

suitebookはβ版リリース開始に伴い、期間限定にて無料導入可能となっている。