日産がゼロ・エミッションの自動車「e-NV200」をベースとした、走るオフィス「e-NV200 WORKSPACe」を発表した。

日産が未来のデスクワークを考え、世界中のどこででも仕事ができる環境を思い描き、英国のデザインスタジオのHardieがデザインした。

ニューヨークやロンドンのタクシーとしても採用された「e-NV200」の広い車内を改造し、PC、デスク、ワイヤレス充電器、オーディオ、冷蔵庫、コーヒーメーカーなど、仕事に必要な設備が揃っている。

「e-NV200 WORKSPACe」は、ワンオフのコンセプトカー。そのため、どれくらい電力を消費するのかは考慮されていない。

とはいえ、移動式のオフィスで各地を旅しながら仕事をする、そんな未来の働き方のイメージを具体化するには十分だ。

via The future of working: Nissan e-NV200 WORKSPACe is the world’s first all-electric mobile office