株式会社Moffが、センサーを活用した健康・運動・リハビリ向けプラットフォームの事業展開の強化を目的に、株式会社環境エネルギー投資、株式会社三菱総合研究所、ツネイシキャピタルパートナーズ株式会社を引受先とした第三者割当増資による総額3億円の資金調達を実施した

Moffはこれまでスマートトイを開発し、取得できるデータと合わせて様々なゲーム体験を提供してきたスタートアップ。昨年12月には、高齢者向け介護予防とリハビリ分野への活用について、株式会社三菱総合研究所と業務・資本提携とサービスの共同開発を発表していた

今回調達した資金をベースに、Moffは健康増進・介護予防・予防医療を促進するべく、利用者の動きを3次元で把握するウェアラブル・センサー、身体の動きと連動しゲーム要素も加えた運動・リハビリコンテンツの配信システム、身体・認知能力の評価、施設・ユーザー単位での管理、身体・認知能力結果のダッシュボード機能などをワンストップで提供する「センサーを活用した健康・運動・リハビリ向けプラットフォーム」の健康・医療・介護事業者向け提供を2017年より順次開始する。