憲法について考え、議論する基礎を学ぶためのイベント「憲法のきほん」が3月から開催される。主催はデザイナーの保田卓也さんと三上悠里さんの2人。
憲法について日々ニュースで取り上げられることは増えたものの、憲法について詳しい人は身近にはいない。「憲法のきほん」は、憲法学の教授等をゲストに招き、憲法とはそもそもどういったものなのかを考えていく場だ。
第1回は3月に開催され、9月まで開催が予定されている。開催が予定されている内容は以下の通り。
- 憲法とは何か?
- 主権者は何をするのか?
- 自由と公共の関係とは?
- 福祉は何のためにあるのか?
- 戦争の放棄の意味とは?
- 国と地方のよい関係とは?
- 前文の意味とは?
イベントの開催場所は秋葉原近くのアーツ千代田3331。参加の申し込みはPeatixか、Facebookから。
自分たちの未来に関わることであるにも関わらず、日常的に考えることのなかった事象が話題になることが増えてきているように感じられる。
今のような状況に必要なのは、「憲法のきほん」のように基本的なことから学び、考えるための場なのかもしれない。