ニューヨークでは、1日に1万件以上「911」への電話が行われているそうだ。周囲に数千人もの人々がいる状態で、生命にもかかわるような事件が起こることもある。
知らぬ間にトラブルに巻き込まれることのないよう、ニューヨークで「Citizen」というスマートフォンアプリがリリースされた。同アプリを紹介した映像がこちらだ。
「Citizen」は周囲で起きていることを通知してくれる。ユーザーが安全な場所にいる場合は、事件の様子を映像で配信することも可能だ。
他のユーザーと起きている事件についてコミュニケーションをとることもでき、今自分が暮らしている都市で何が起きているかを把握できる。
都市の安全を構築していく上で、こうしたアプリケーションが役割を果たす可能性は十分にあるのではないだろうか。