株式会社ゼネテックは、災害対策用位置情報自動通知サービス「ココダヨ」のAndroid版アプリの提供を開始した。同社は、昨年12月24日にiOS版をリリースしている。

『ココダヨ』は、iモードの生みの親であり、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授の夏野剛氏が監修した、ゼネテックの特許技術をベースに開発した世界初となる防災用位置情報自動通知サービス。

「ココダヨ」を利用しているとユーザーの居場所が「ココダヨ」のサーバに預かられ、災害が発生した際に、家族のお互いの居場所が詳細(街区・番地)で自動的に共有される。そのため、災害発生後の電話が通じにくい状況になっても、互いの場所がわかるようになる。

災害時安否・メッセージ一斉送信機能に加えて、「ココダヨ」にはグループ参加機能、グループチャット機能、災害情報表示機能、避難所情報などが搭載されている。ゼネテックは、来月には法人向け『ココダヨ』Bizのリリースも予定しているという。