NPO・非営利団体向け寄付決済システム「congrant(コングラント)」を提供するコングラント株式会社は、10月27日(木)〜11月9日(水)の期間、第2回目のオンライン参加型チャリティウォークイベント「PEACE WALK」を実施する。

「世界中の社会的組織のファンドレイジングに貢献する」を掲げているコングラントが運営する、「congrant」の導入団体は1,300団体、寄付流通金額は31億円を突破している。

同社は、「平和に向けて歩きだそう」をコンセプトに、「歩く」ことで支援を届けるオンライン参加型のチャリティーウォーク「PEACE WALK」の第1回を2022年6月に開催した。

第1回は「ウクライナ支援」をテーマに実施され、 合計2,964名が参加し、チャリティウォークイベントを支援するスマホアプリ「minpo」上で約1億4000万歩を記録した。このときは、ウクライナ支援をしているNPOに総額約1,000万円を寄付することができたという。

第2回目となる今回は「世界の紛争解決・難民支援」とテーマを広げて開催される。寄付の対象となるのは、日本にきた難民の​​就労・キャリア支援をするNPO法人WELgee、発展途上国での地雷や不発弾処理、元子ども兵の社会復帰を支援し、国内では平和教育を実施する認定NPO法人テラ・ルネッサンスなどだ。

第2回のPEACE WALK 開始に向けて10月24日から3日間にわたってカウントダウンイベントも開催。寄付先団体が登壇して、紛争や難民問題、そして私たちの目指す「平和」についてディスカッションを行う予定だ。

寄付白書2021によると、アメリカやイギリスに比べて、日本ではまだまだ寄付に対する意識が低い。寄付に対する抵抗感がある人であっても、「歩く」という健康に紐づけたチャリティーイベントは、抵抗感を低くしてくれるかもしれない。

第1回目の参加者の声にも「新しい寄付の形を体験できた」といったものも寄せられていた。11月9日のイベント終了までだれでも参加ができ、こちらからエントリーが可能だ。是非、歩いて健康になりながら、少しでも平和について考えを巡らせてほしい。