株式会社ピリカが京都府の委託を受け、同府におけるごみ拾い活動普及を目指し、京都府版見える化ページを4月1日より運営開始する。京都府では2022年4月から、ごみ拾いSNS「ピリカ」と、見える化ページを活用したごみ拾い促進の取り組み「2万人の京都クリーンmovement」が展開される。

「京都クリーンmovement」では、京都府内でのピリカを活用したごみ拾い情報を掲載。京都府内のどの地域で、どんなごみが拾われているのか、全体ではどのくらいごみが拾われているのかを可視化する。サイト上では参加企業・団体名も紹介され、地域内でのCSR活動も把握できる。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響も受け、多くの参加者が集まる環境美化活動の実施が難しくなっていた。密集・密接を避けながらの環境美化活動を推進していくことが求められていたという。ピリカはリリースした見える化ページによって、個々の活動をつなぐことで、後押ししていく考えだ。