株式会社ジラフの勢いが止まらない。

ジラフは2014年10月に創業し、これまで買取価格比較サイト「ヒカカク!」や、修理料金比較サイト「最安修理ドットコム」、中古スマホのフリマサイト「スマホのマーケット」、スマホ端末の即時買取サービス「スママDASH」といった、中古市場・リユース領域のサービス展開をしてきた。

昨年12月には、匿名型質問サービス「Peing-質問箱」を買収。新たな領域にも踏み出し、事業展開を行っている。「Peing-質問箱」は、2017年12月の事業譲渡後、2018年1月に40カ国へのグローバル展開、同年2月にiOSおよびAndroidアプリのリリースを発表している。

リリースに事欠かないジラフが、また新たなリリースを発表した。昨年11月に実施致したシリーズBの資金調達に関して、2018年2月に約7,000万円の第三者割当による追加増資を実施した。今回の追加調達も含めて、シリーズBでの調達総額は約5億円となる。

引受先につきましては、既存投資家である株式会社アドウェイズ及び、新たに梶原大輔氏と個人エンジェル投資家となっております。投資比率や金額、その他詳細につきましては、非公開とさせて頂きます。

今回の出資者の一人である梶原大輔氏がジラフの技術顧問に就任することが決定した。同氏は、。2007年グリー株式会社に入社後、エンジニアとしてゲーム・インフラ・技術基盤の開発に従事、2014年より同社執行役員に就任し、インフラストラクチャ本部長、開発本部長を歴任。その後事業責任者として新規事業立ち上げを担当した人物だ。

ジラフの展開するサービスの規模は急激に拡大している。インフラ面に明るい技術顧問が就任することで、さらにサービスの質を向上させられるだろう。