スローガン株式会社は、同社が運営する就職活動支援メディア「Goodfind」の活動の一環として、地方学生を対象としたプロジェクト「Seeds Project powered by Goodfind」を開始した。
Goodfindとは、スローガンが運営する上位校学生のキャリア支援を目的にしたサービスだ。同サービスは、Webメディアを通した情報提供のほか、就職後も役に立つスキルアップセミナーや企業と学生のマッチングを促進するイベントなどを行い、全国各地の学生の就職活動を支援している。
今回、スローガンが発表した「Seeds Project powered by Goodfind」は、地方にいる優秀な学生たちの機会損失を減らすことを目的とした学生主体のプロジェクトだ。
日本の大学の多くは首都圏に集中しているため、企業の採用活動も首都圏で行われることが多い。しかし、地方にいる学生は物理的距離、金銭的な問題から東京の採用イベントに頻繁に参加することが難しい。地方学生は、首都圏の学生と比べて情報や機会の面において就活で不利になってしまう。
「Seeds Project powered by Goodfind」では、各地方拠点に配置したパートナー学生たちが主体となって、地方でのセミナーや採用イベント・交流会等を企画・開催することで、情報や機会などの地域間格差を少しでも減らそうとしている。
2017年10月には、同プロジェクトの大型企画第一弾として、全国5拠点で開催されるインターンを勝ち抜いた精鋭が東京に集結し、全国NO.1の座を争うするビジネスコンテスト「Seeds Incubate Competition」が開催された。優勝チームには、特別選考ルートの獲得・就活終了までの交通費や宿泊費の補助されるなど、地方学生にとっては非常に魅力的な内容だ。
地方には、ポテンシャルの高い学生がまだまだ眠っている。スローガンはこのプロジェクトを通じて、高いポテンシャルを秘めた地方学生の力を引き出し、さらなる才能の最適配置を実現しようとしている。