株式会社ハイと株式会社iDEAKITTが業務提携し、23歳以下の若者にチャットで市場調査が出来る「U23LAB」をリリースした。

ハイは、インフルエンサーを活用したPRやバブルサッカーのようなコンテンツを活用したPRを手がける会社。iDEAKITTは、チャットライブサービス「ChatCast」を開発するスタートアップだ。

両社が組んで開発した「U23LAB」は、23歳以下の若者にターゲットを絞り、チャットで市場調査を可能にするサービス。グループインタビューなど、これまでの調査ではコストがかかっていたところを、低コストで実施可能とする。

「U23LAB」によれば、対面方式のグループインタビューで発生する本音を言えない空気感が、チャットでは発生しない。チャットという、互いの顔が見えない空間だからこそ、積極的な発言が起こるという。

対面方式のインタビューでは、発言を録音しテキストに落としていく必要があるが、「U23LAB」は、チャット形式。ログがそのまま残り、後から気軽に読み返したり、編集したりすることが可能にもなる。

若い世代が今なにを考えているのかが気になる企業は多い。コストをかけずに気軽に調査を行うことができる同サービスのニーズは高そうだ。