株式会社ドコモ・バイクシェアが、渋谷区コミュニティサイクル事業実証実験の運営事業者として、2017年10月1日(日)より、同区においてコミュニティサイクルサービスを開始する

同サービスは、区内に分散設置された自転車の貸出・返却場所であるサイクルポートで自転車を借りることができ、サイクルポートに返却する仕組み。自転車は電動アシスト付を採用しており、坂道や遠距離でも利用できる。渋谷のように坂道の多い場所は、電動のほうがユーザーにとってはありがたいかもしれない。

サービス開始時点では、区内20か所においてサイクルポートを設置。管理システムを搭載した自転車200台を順次配備する予定だという。サイクルポート数、自転車台数は順次拡大していく方針だ。

ドコモ・バイクシェアは、同日品川区と練馬区でもサービスを開始することを明らかにしている。Mobikeやofoなど、中国から大手シェアサイクルのプレイヤーが日本に参入してきている今、ドコモ・バイクシェアもアクセルを踏み込んだ。