スペシャルティコーヒーを提供する猿田彦珈琲が、焙煎工房を兼ねた旗艦店「猿田彦珈琲 調布焙煎ホール」を調布の新商業施設「トリエ京王調布」に出店する。オープン日は同施設の開業日と同じ9月29日。

調布焙煎ホールの面積は、同社の店舗で最大となる約150坪で、席数は100席を超える。ガラス張りの店内には焙煎機4台を完備し、コーヒーの製造工程を見ることができるようになっている。

調布店限定で販売されるブレンド「リトル調布」をはじめ、全店すべての珈琲が焙煎ホールで製造。猿田彦珈琲が提供する通常メニューに加えて、「寿太郎ホットケーキ」や吉祥寺で有名なケーニッヒのドイツソーセージのホットドッグを限定メニューとして販売。

同店舗では、コーヒーと相性の良い、アイスクリームやケーキなどのスイーツも提供する予定となっている。猿田彦珈琲は、最近新業態「ティキタカアイスクリームのお店」をルミネ新宿に出店している。「コーヒー」と相性がいいという軸で考えれば、他にもいろいろ出てきそうだ。

https://inquire.jp/2017/08/02/sarutahikocoffee-ice/

「調布焙煎ホール」のコンセプトは「生体展示」と「王道」。同店舗の設計デザインは谷尻誠氏と吉田愛氏が率いるサポーズデザインオフィス、コンセプトプロデュースはバッハ代表のブックディレクター幅允孝氏が担当している。

猿田彦珈琲 調布焙煎ホール

住所:
東京都調布市小島町2-61-1 トリエ京王調布1階

営業時間:
10:00〜21:00

定休日:
休館日と同じ