ビジネス向けチャットツール「Slack」を運営する米Slack Technologiesが、米国時間9月12日~13日に開催したSlackカンファレンス「Frontiers」で、日本語への対応を発表した。

UIをフランス語、ドイツ語、スペイン語に対応し、2017年中に日本語化にも対応する。言語の変更は、Slackの「Preferences」ページの「Language & Region」から設定できる。

管理者は、Slackbotや招待状など、チーム全体に表示される部分の言語を設定できる。そのほかは、チームメンバーが自分で好みの言語を設定できるようになっている。

Slackは東京だけで33万人のユーザーがいると発表している。世界では、5万のチームが課金を行っており、200万の課金ユーザーがいるという

Slackは、今後はUIだけでなく、ヘルプセンターやサポート、決済のローカライズも進めていく。Slackは日本のエンタープライズアカウントエグゼクティブや、カスタマーサクセスマネージャーを募集している。