2017年3月22日、「SELF TURN(セルフターン)」プロジェクトが始動した。同プロジェクトを推進するのは、日本人材機構、ETIC.、BIZREACHの3社だ。

セルフターンとは、「働き方=生き方」と捉え、自分自身の可能性を最大限に生かせる仕事を探すことを指すという。日本人材機構は、これまで働く上で重視されがちだった企業規模や、報酬、働く場所といった条件に捉われず、「自分の生きがい」という本質を探し、「自分らしく働く」を見つめることを提唱している。

セルフターンのために、日本人材機構は地方で起業を目指す人々を中心に啓発プログラムを推進してきたETIC.、運営するインターネットサービスを通じ地方自治体等と共同で地方転職に積極的に取り組んできたビズリーチと連携することで、地方で働くことに興味を持つ層にアクションを促していく。

セルフターンは人材の集中する首都圏から地方部への流動を促進することで、都会で働く人々に新たな活躍の場を提供。優秀な人材の受け入れにより地方企業の活性化を図る。