非営利のグローバルベンチャーファンドとして知られる「Acumen(アキュメン)」が設計する、「社会を変える人材」を育成することを目的とした「+Acumenコース」が開講される。

Acumenは、事業・リーダー・思想の普及への投資を通じて貧困問題への取り組み方を変えることをミッションに活動。途上国の貧困問題の解決を図る革新的なビジネスに対して「忍耐強い資本(Patient Capital)」を投資する団体として知られている。

今回、「+Acumenコース」を開催するのは、Acumenの活動・理念に賛同する有志で結成された東京チャプター。2011年1月に活動を開始しており、「Acumenと、日本のチェンジメーカーをサポートする」をミッションに掲げて、情報発信、コミュニティ作り、ファンドレイジングなど、さまざまな活動を行っている。

「+Acumenコース」では、チェンジメーカーに必要な3つのスキル「moral imagination, financial skill, operational skill」をそれぞれ、必要な目的に合わせて、プロジェクトに取り組みながらインタラクティブに学習できる。これまでに日本を含む世界170ヶ国以上で31万を超える受講者が存在している。

今回、「社会的事業のためのファイナンシャルモデルを学ぶ」をテーマに、3日25日、26日に「+Acumenコース」が開催されることが决定。社会起業やNPOにとっても欠かすことのできないファイナンスについて学ぶ機会が用意される。イベントの詳細についてはこちら