社会の循環を考えた「手放し方」とは──バリューブックス中村氏、おてらおやつクラブ松島氏による模索と実践

ものを「捨てる」という行為は、どこかネガティブな印象がつきまとう。しかし、ものを「手放す」と捉え直すと、その印象は変わるのではないか。次の使い手につなぐ手段、「手放し方」について考えることは、持続可能性にとどまらず、社会の循環や文化のつなぎ方を考え直すきっかけになるかもしれない。

2023年3月に開催された「つくる。買う。選ぶ。の未来」をテーマに生き方に対する姿勢や態度としての「ライフスタンス」を考える「Lifestance EXPO」。トークセッションプログラムのひとつ、『どうやって、ものを手放していますか? ―社会を循環させ、文化をつなぐ選択肢』では、ものの手放し方を模索し、実践してきた識者と共に、社会を循環させる「手放し方」についての議論が展開された。

登壇したのは、株式会社バリューブックス代表取締役副社長の中村和義氏、認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事・安養寺住職の松島靖朗氏、PARADE株式会社取締役 ・有限会社BACH代表の幅允孝氏だ。