安全を最重要視ーー女性による女性のためのオンデマンド乗車サービス「Chariot for Women」

2016年4月19日より、女性専用のオンデマンド乗車サービス「 for Women」がボストンを中心として展開を開始します。ドライバーは女性のみで、女性もしくは子どものみが乗車可能というサービスです。

「Chariot for Women」の創業者・Michael Pelletz氏は、元Uberドライバー。Uberドライバーによるレイプ事件が相次いて発生し、女性が危険な立場にさらされる事態に危機感を感じていたそうです。

「女性の身を守るため、女性による女性のための配送サービスをつくればいいのでは」

というMichael氏のアイディアが、「Chariot for Women」へと繋がりました。

Chariot app

「Chariot for Women」は、安全性を最重要視しています。女性ドライバーの身元を厳格に審査しており、ドライバーになるには、Safer Places社の身元調査を受け、刑事犯罪者記録情報(CORI)の確認が必要です。

乗客は、Michael 曰く、

「If they’re trans and identify as a woman, they can drive and ride with us, no problem at all.(トランスジェンダーの方でも、女性としてのアイデンティティを持つ方であれば、もちろんドライバーにもなれますし、乗車も可能です)」

と、トランスジェンダーのへの考慮もなされています。さらにChariot for Womenは、乗車料金の2%を寄付するという社会的な試みも実行するそうです。

女性の安心・安全は日本でも重要なテーマ。女性向け人材サービスや女性向けクラウドソージング、マタニティータクシーサービスなど、国内でも女性特化型サービスの展開も加速しています。

女性特化型乗車サービスが成長し、日本に同モデルのビジネスが展開される日は近いかもしれません。

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