より多くの企業のストーリーを届けるために、『PR Table』はオペレーションを磨き続ける

2016年4月12日、レアジョブオフィスで開催された『PR Table × ライター Meetup』に足を運びました。

PR Tableは『ミスマッチのない社会を実現する』をビジョンに活動しているストーリーテリングカンパニー。

Blog」でPRに関する情報発信を行い、「 Community」でPRパーソンやライターのコミュニティを運営しながら、ストーリーテリングサービス「」を運営しています。

ストーリーテリングサービス「PR Table」

PR Table代表取締役社長 大堀 航さん

PR Table代表取締役社長 大堀 航さん

「PR Table」は、2015年10月にサービスをリリース。開始から半年ほどかけて、現在は約300社がサービスに登録し、100本以上のストーリーが掲載されているそうです。

彼らが言う「ストーリー」とは、”わざわざ対外的に発表するほどでもないけど、会社、団体のちょっといい話”のこと。最近では、「エモーショナル版」プレスリリース、なんて言い方もしているそう。

では、プレスリリースとの違いはいったいどこになるのか。PR Table編集長の菅原 弘暁さんは、「ブックレットを作成しているようなつもり」だとコメント。PR Tableがストーリーを作成する上では、以下のようなことを大事にしているそうです。

  • 想いを実直にしっかりと伝えること
  • 起業・団体としての説明責任を果たすこと
  • 誰一人として不快な思いにさせないこと

上記のようなことを大切にして、取材した対象がステークホルダーから応援されるストーリーを作成し、会社・団体ごとのステークホルダーに向けて発信するというのが、PR Tableがやっていること。

『工場』のようにオペレーションを磨く

PR Table編集長 菅原 弘暁さん

PR Table編集長 菅原 弘暁さん

サービススタートして以降、『ストーリー』を購入してもらっているPR Table。その理由を、彼らは以下のように分析しているそう。

  1. 「そうそう、コレを伝えたかったんだ!」を引き出しまとめるインタビュースキル
  2. 「たしかに、こう伝えると誰も傷つけないね」と安心させるライティングスキル

これらの2つを兼ね備えて提供するとなると、コンサルティングの領域に入ってきます。コンサルティングとなってしまうと、単価が上がってしまいます。彼らは単価が上がらないよう、オペレーションを徹底的に改善したそうです。

オペレーションの改善のため、細かいタスクを全て洗い出し、作業時間を1分でも短くできるよう、フォーマット化していったんだとか。その結果、作業全体にかかる時間はどんどん短くなっていったそうです。

このオペレーションには、ライター以外のプレイヤーが存在感を発揮しています。進行管理を行うオペレーターはオンライン秘書サービス『キャスタービズ』に発注し、文字起こしは書き起こしスタッフを雇って対応してもらい、編集者が原稿のチェックを行っているそう。

オペレーションを改善していって、PR Tableが注力することは、事前ヒアリング、オンラインコンサルティング、原稿の最終確認と納品、といった領域。菅原さんは自身のことを「編集長というより工場長」と表現していました。

このあたりの考え方はメディアの運営は似てますね。全体の作業効率をアップしていくために効率化を図ることはとても重要だと思います。オペレーション改善に関する書籍『ザ・ゴール』などはかなり勉強になります。

「PR Table」のアプローチは、ライターの新しい可能性を示してくれています。ライターをされている方や、ライターを志している方はチェックしてみては。

PR Table

ミートアップも盛況でした。ライターのミートアップは貴重ですね。

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